全日本刀道連盟


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刀道とは
     

 

  ●全日本刀道連盟とは?
「全日本刀道連盟」は、平成元年(1988年)「抜刀道連盟」から独立して設立された新しい剣術流派である。

時、日野東京至誠舘道場(全日本刀道連盟の本部道場)の初代館長である故 中澤敏先生、甲源一刀流の継承者であられた故 阿部雅司先生、全日本刀道連盟 首席師範の林邦史朗先生を中心にして設立された。

「刀道」という命名は阿部先生によってなされ、そのすべての技は林先生を中心に創案された。

現在、東京至誠舘道場は初代館長の御長男である中澤洋先生が第二代館長として道場を経営されている。 その広さは百畳を超え、町道場としては全国一、二を争う規模を誇っている。


全日本刀道連盟の技は、初・弐段(初伝)、参・四段(中伝)、五段以上(奥伝)の三つに大きく分かれ、初・弐段は袈裟斬り、参・四段は斬り上げ、五段以上は真横水平斬りのマスターが義務付けられている。

型としては、初伝十本組太刀、中伝八本組太刀、奥伝九本組太刀、座り居合九本、立ち居合九本の型などがあり、加えて初伝・中伝・奥伝と連続動作で行う型がある。


刀道の最大の特徴は、体転・体回転という技法が取り入れられていることである。
体転というのはいわゆる体捌きのことで、実戦刀法に基づいた動きである。
斬り込んできた敵の刃を体転でかわすと同時に、相手に攻撃を加える「先の先」「後の先」の刀法などがある。

巻き藁を動く敵と想定し、体転・体回転を用いた実戦刀法で臨む全日本刀道連盟の試斬は、いわゆる据物斬りとは一線を画する。
一般的な据物斬りとは、主に刀の切れ味を試すために立てられた藁を素早く斬る抜刀術である。
これに対し、全日本刀道連盟の実戦刀法では体転しながら斬るため刃筋が狂い易い。
しかし、厳しい修錬を経ることによって、どのように動いても適正な目付と刃筋で藁を両断できるようになる。


全日本刀道連盟の本部稽古は毎月第二日曜日に東京至誠舘道場(本部道場)で行われ、車邦秀 主席師範が指導する。

 

第二日曜日以外の日曜日は、車邦秀先生(主席師範)が主宰する「至誠会」の稽古日となっている。
稽古希望者は常時受け付けており、真剣を持っていない人には会の方で貸与(一回五百円)している。

日本刀の素晴らしい斬味と武士<もののふ>の心をぜひとも体験していただきたい。



  ●刀道の理念
一、位ある人格と日本精神の涵養
一、社会に貢献出来る強健なる身体鍛錬
一、日本刀の尊厳と維持保存
一、刀道、初伝・中伝・奥伝、各伝の体得
一、平和の推進、特に礼のある生活実践
一、古武道をはじめ各種武道の錬磨
一、刀剣に関し知識を広め、関係する人々との交流
一、国際人としての、教養ある行動



  ●刀道集義
刀道は日本刀を尊崇し、その真理を探求し、清く正しく逞しき心身の修養をねらい、平和社会に貢献する、人間育成の武道である。



  ●修行の心得
刀道は、永き歴史の中より発生せる武道である。特に、気高く美しく、清明にして威ある日本刀の深奥を理解し活用し、立派な日本の作法として礼法の遺産の継承に努め、道場で体得したる次元高き、清く・正しく・美しき、心身にて逞しく平和な社会に実践貢献せんと心得、修練するものである。


刀道修行者は次の事項に留意すること。

一、向学心に燃え、研修に精一杯努力し、円満なる人格を陶治すること。

一、盟友多きこと力強く、相励まし、相助け修行し、理解者拡大を図ること。

一、真剣使用の趣旨を理解し遵法し、他人に迷惑なることは絶対行わない
   自覚を持つこと。

一、泰然・秀麗なる行動をとるよう努めること。

一、和の心を大切にし、積極的に、社会或いは所属団体で活動すること。